皆さんは旅行を計画する時はどんな順番で決められますか?ハピトラ夫婦はツアーを使わずが多いのでまず航空券からになります。もちろん行く先はなんとなく決めるのですが、航空券の値段とマイルがどれだけ貯まるかで決めることが多いです。子どもたちが一緒に行ってくれた頃はハワイやグアムが多かったのですが、人生100年と言われても、元気で旅行に行けるのはあと何回?って思い始めてからは行ったことがない国に行ってみようで決定するようになりました。しかも近隣国も同時に行けるなら!で地図をみたところ、カンクンのすぐ近くにキューバが。日程にゆとりがあればカリブ諸国を廻りたいところですが、そんなに家を空けることはできないのでキューバをプラスすることに!
キューバってどんな国だろ?
ハピトラがキューバと聞いて浮かぶイメージは、社会主義国でなんとなく怖いイメージでした。歴史については無知なので記載すべき知識はないのですが、1959年のキューバ革命以降続いたアメリカとの国交断絶が2015年に国交回復しました。社会主義国の雰囲気が変わる前のキューバは今しかないんじゃないかと思い行くことを決めました。社会主義国がどんなものかもわからず変化も何もないですが😅、百聞は一見にしかずです!もちろんしっかり下調べをしてから行くのも良しです。
産業的にはサトウキビが有名ですね。サトウキビから作られた蒸留酒はラム酒です。キューバはモヒートの発祥地ですよ!それと、なんとなく麦わら帽子に葉巻ってイメージもないですか?
キューバへ行くには
アメリカから入国するのとカナダやメキシコから入国では方法が違うようです。今回ハピトラたちはメキシコからの入国です。飛行機はエクスペディアで予約しました。
ツーリストカードの取得
キューバ入国の際はツーリストカードが必要です。空港で配布されるとの情報もありますが、事前にキューバ領事部http://misiones.minrex.gob.cu/ja/ri-ben/servicios-consularesに申請しておくのがおすすめだと思います。それによって不安も解消されますし、何よりも出入国がスムーズになりますよ!
郵送でも申込できるの必要書類などはHPをみてください。
通貨について
キューバは二重通貨制度のため観光客が使うお金と国民の使うお金は単位が異なります。
CUC:観光客用の通貨で1CUCは1ドルです。
CUP:国民の使うお金の単位です。およそ25CUPが1CUCです。
今回の滞在は短すぎて観光地しか訪れることができなかったので、残念ながら、CUPで表示された値札を見ることはできませんでした。
両替は空港の両替所でできます。なぜか両替コーナーには1人しか入ることができません。ドルかユーロからの両替がレート良いようです。ハバナでクレジットカードを使えるところは少ないので、空港との往復60CUCに滞在費を考えて両替しましょう。ハピトラ夫婦は300ドル分を両替して余ったので、最後ホテルでドルに両替してもらいました。

Wi-Fiなどのネット環境
ハピトラはいつもauの世界データ定額と現地のWi-Fiを使用するのですがハバナでは世界データ定額を使うことができませんでした。(2018年12月渡航時情報ですが2020年5月現在も対象外のようです)長期滞在の方はWi-Fiカードを購入してWi-Fiスポット(公園など携帯持って人が集まってる場所があればおそらくWi-Fiスポットです)で使用するという形です。ハピトラ夫婦は滞在が短いのでホテルのWi-Fiのみ!あとはmaps・meという地図アプリにお世話になりました。この地図アプリは事前にダウンロードしておけばネットのつながらない状況でも自分の居場所はわかるという優れものです。Wi-Fiカードは空港や街中のETECSAショップで購入できます。
旅程
2018年12月26日 成田よりダラス経由カンクンへ
グランドシティホテルカンクンにて1泊
2018年12月27日 インテルジェットにてハバナへ 8:25カンクン発9:30ハバナ着
ホテルアンボスムンドス1泊
2018年12月28日 インテルジェットにてカンクンへ 10:20ハバナ発
フィエスタアメリカーナコンデッサ宿泊
2018年12月29日 ルートツアーズにて一日ツアー参加
2018年12月30日 ホテルにてのんびり
2918年12月31日 ホテルにてのんびり
2019年1月1日 カンクンより成田へ
2019年1月2日 成田着
キューバ旅行記
まずは市内散策です。ハバナ旧市街は町全体が世界遺産です。(ハバナ旧市街とその要塞群として1982年にユネスコ世界遺産に登録されました)建物はスペイン統治時代の名残があってヨーロッパの街並みのようです。

陽気なミュージック♪


オビスポ通りをまっすぐ歩くと、ヘミングウェイが通ったというバーフロリディータがあります。


並んで記念写真撮る人が多いです。もちろん私たちも撮りました。
このお店で有名なのはダイキリ”パパヘミングウェイ”です。みんなそれを注文します。


さあ喉を潤したらクラッシックカーでドライブ体験してみましょう!フロリディータのすぐ近くの中央公園のところにはクラッシックカーがたくさん並んでいます。1時間30CUCくらいからという情報があったのですが、近寄ってきたお兄さんからは50CUCと言われました。交渉して40CUCに値切って😅乗りました。ピンクのクラッシックカーです。運転手つきです。


乗ってるところを誰かに撮ってもらいたい😅



旧市街から新市街へゆっくりドライブ。革命広場にて下車して写真をとり、マレコン通りを通って戻ってくるという1時間ほどのコースでした。次はどうしようと思っているとまた声をかけてくれるドライバーが!
今度はココタクシー(アジアのトゥクトゥクみたいな乗り物です)でカバーニャ要塞に行ってみました。
マップだとこのルートなんですが、なぜか湾の右側を沿うようにまわって到着しました。

さて、ここからどうしましょう。行き当たりばったりにも程がありますが出たところにクラッシックカータクシーがいたのでヘミングウェイ博物館に行ってみたいと交渉してみました。はっきり覚えていませんが30から50CUCだったと思います。
間違えて老人と海の舞台のコヒマルにも寄ってくれました。




このように外から中を覗くというスタイルです。1人3CUCです。特にヘミングウェイを好きなわけでもないですが、ハバナはゆかりの地ということだったので滞在ホテルもアンボスムンドスにしました。これからチェックインです。
ホテルアンボスムンドス
ホテルズドットコムで予約しました。朝食付きで19768円でした。高いのか安いのかもわかりませんが、ヘミングウェイが常宿にしていたということで宿泊していた511号室は宿泊者は無料で見学することができます。今回は閉まっていたので開館時間があるのかもしれません。

ピンクで可愛い感じ






ボデギータへ行こう!
さあ!また街に繰り出しますよ!今度は、モヒート発祥のボデギータに行きますよ!





アルコールが強いのか少し酔っ払いました。朝から活動しっぱなしなので疲れていたのかもしれません。お腹も空きました。晩ご飯はどうしましょう。呼び込みもあっていい人そうだったので😅入ってみましたがちょっと失敗だったかも。写真も残ってません。食べたのはロブスターとコングリという豆ご飯みたいなものだったかな。12CUCでした。明日も早いので帰って休みましょう!
おまけ
アンボスムンドスの朝食は屋上でビュッフェ形式です。時間なく急ぎで食べましたがまあまあでした。





キューバ行ってみたっていうだけの旅行でしたが、また行ってみたいなと思える国でした。でも日本からはやっぱり遠い!!
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